介護脱毛とは?陰毛脱毛は男性や白髪でもできる?必要性やデメリット・保険適用も解説

2024.05.212024.09.04
※この記事にはプロモーションが含まれています。

最近「介護脱毛」に注目する40代〜60代が増えています。

当記事では、介護脱毛とはどのような脱毛か、どこまでするか・いつから始めるべきかを解説しています。

また、白髪や男性でも介護脱毛は行えるかやメリット・デメリットをまとめたほか、「介護脱毛は必要ない・恥ずかしい」は本当か、介護脱毛をした人の口コミを調査し実態を検証しました。

記事後半では、介護脱毛の回数・期間の目安や保険適用、介護脱毛がおすすめの医療脱毛クリニックの料金も掲載しているので、介護脱毛を検討している方は参考にしてみてください。

※記事内の料金は総額表示義務に基づき全て税込みです。
※脱毛機の種類によって料金が異なる場合や割引キャンペーン等は適用条件もあるため、詳細は各クリニックにご確認ください。

介護脱毛とは?対象部位や範囲を解説

まずは、介護脱毛とはどういう脱毛か確認しましょう。

介護脱毛とはアンダーヘアを介護のために脱毛すること

介護脱毛とは、将来、介護が必要になった時のためにVIOなどアンダーヘアを脱毛することを指します。

介護脱毛とは

老後、自力でトイレに行けなくなった場合は排泄介助を受けたりオムツを使用することが想定されますが、あらかじめ介護脱毛を行っておくことで排泄後のふき取りやオムツを交換する時に介護を行う人の負担が少なくなります
特に、親や親族の介護を経験した方を中心に、40代・50代・60代の介護脱毛への関心が高まっています。


介護脱毛を行う方法は?どこで行える?

介護脱毛は、クリニックや病院、脱毛サロン、自宅で行うことができます。
クリニックや脱毛サロン、自宅で行う方法の違いをまとめたので、チェックしてみてください。

場所 クリニック
皮膚科・病院
脱毛サロン
エステサロン
自宅
脱毛方法 医療脱毛
ニードル脱毛
光脱毛(エステ脱毛) 家庭用脱毛器
施術方法 医療レーザー脱毛機
医療ニードル
光(フラッシュ)脱毛機 家庭用光(フラッシュ)脱毛機
施術する人 医師・看護師 エステティシャン 自分
効果 永久脱毛 減毛・抑毛 減毛・抑毛
自己処理不要になる回数目安 5~8回 12~18回 18回以上
痛み 比較的感じやすい 比較的感じにくい 感じにくい
麻酔 使用可能 使用不可

医療脱毛クリニックの特徴

クリニックや病院で行う「医療脱毛」は、レーザー脱毛機や医療針脱毛を使って施術します。レーザー脱毛機の場合、照射出力が高いため脱毛効果が高く、照射時の痛みも感じやすいですが、麻酔を使用することも可能です。
医療レーザー脱毛や医療ニードル脱毛は発毛組織を破壊するため、医師または看護士のみが行える施術になります。

>>医療脱毛のおすすめクリニックはこちらで紹介!

脱毛サロンの特徴

脱毛サロンで行う「光脱毛」は、出力が低い光を照射し、発毛組織や毛根の働きにダメージを与えることで、減毛・抑毛効果が得られます。照射の痛みがやや弱く、効果を実感するまでに回数・期間がかかります。
脱毛サロンやエステで行う美容脱毛は施術を行うための特別な資格は必要なく、研修を受けたスタッフやエステティシャンが施術を行うのが一般的です。


家庭用脱毛器の特徴

家庭用脱毛器は、自宅で自分のタイミングで脱毛が行えます。一般の人が取り扱えるよう照射レベルが抑えられているため、痛みが弱いだけでなく効果を実感するまでに時間がかかります。家庭用脱毛器はIライン・Oラインは照射できないものが多いので、希望の脱毛範囲に合わせて機種を選ぶ必要があります。


これらの特徴を比較して、自分にあった方法で介護脱毛を行ってみましょう。どれが良いか悩んでいる方は、下記を参考に検討してみてください。

医療脱毛がおすすめな人

介護脱毛はどこまでする?残す・ハイジニーナなどVIOの施術範囲

介護脱毛は、VIO(V=ビキニライン、I=性器の周辺、O=肛門周り)を対象に行います。

介護脱毛でどこまで処理するかは個人の価値観によって異なりますが、一般的にはVIOの全部を処理するハイジニーナか、Vラインの一部だけを残して処理するケースが多いです。

ハイジニーナ 一部を残すデザイン
ハイジニーナ画像 すべてのアンダーヘアを処理 V、I、Oライン画像 Vラインは一部を残し処理
Iライン・Oラインはすべて処理
ケアが楽になる 温泉などで視線が気になる方向け

特に、Iライン・Oラインの陰毛は排泄物が絡まりやすく、ふき取るのが大変だったり拭き残しが皮膚に付着して炎症を起こす可能性があります。そのため、Iライン・Oラインはすべて処理して、Vラインは全部または一部処理する方法が選ばれているようです。

介護脱毛の範囲のポイント!

実際に病院や脱毛サロンで介護脱毛を行う場合は、残したい範囲やVラインのデザインなどをスタッフと相談して決められます。プロの視点からアドバイスもしてもらえるので、悩んでいる方は聞いてみましょう。

介護脱毛のメリットは?アンダーヘアの永久脱毛がおすすめの理由

介護脱毛でアンダーヘアを処理しておくメリットは、主に次の2点があります。

  • 肌トラブルの予防・衛生を保ちやすい
  • 介護する人も自分自身も負担が減る
介護脱毛メリット

メリット①肌トラブルの予防・衛生を保ちやすい

介護を受けるとき、アンダーヘアがある状態では便が毛に付きやすく、拭き取るのに手間取ってしまったり、拭き取る際に肌を傷つけてしまうことがあります。また、アンダーヘアに便が残ったまま肌に触れ、炎症を起こしてしまう可能性もあります。

介護脱毛によってアンダーヘアが無くなると、このようなリスクが減るほか、ムレによる雑菌の繁殖が減って痒みやにおいの予防にも効果が期待できます


メリット②介護する人も自分自身も負担が減る

アンダーヘアがないことで排泄介助がスムーズに行えるほか、介護を受ける際に肌トラブルを見つけやすかったり、軟膏などが塗布しやすいなどケアが楽になるメリットもあります。

また、排泄ケアにかかる時間を短縮できるのも大きなメリットです。介護する側もされる側も肉体的・精神的な負担が減る効果が期待できます。

アンダーヘアを永久脱毛するメリット

アンダーヘアを処理する方法はいくつかありますが、介護脱毛を行うならクリニックや病院で行える医療脱毛(=永久脱毛※1)がおすすめです。

というのも、VIOは見えづらい部位なので自己処理が難しく、誤ってシェーバーなどで怪我をしたりカミソリ負けしてしまう可能性があるためです。アンダーヘアを永久脱毛することで自己処理の手間が減り、怪我をするリスクも無くなるでしょう。

※1:永久脱毛は、アメリカAEA(米国電気脱毛協会)によって「脱毛施術を行ってから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下の状態」と定義付けられています

介護脱毛は男性もおすすめ!女性だけではなく行った方がいいワケ

2017年に「介護脱毛」という概念が生まれてから現在まで、介護脱毛を検討している人は年々増えています。
脱毛というと女性のイメージが強いかもしれませんが、下記のアンケートを見ると女性だけでなく男性も介護脱毛に興味を持っている人が増えてきたことが伺えます。

介護脱毛グラフ
※参照:「2023年度/介護脱毛に関する意識調査」
調査機関:男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』
調査期間:2023年7月21日の1日間(インターネット調べ)
有効回答:40~50代の男女1140名(男性570名/女性570名)

介護脱毛を早めに始めることで、将来の介護だけでなく介護脱毛が完了してすぐからプラスな点があるので、男性にも介護脱毛はおすすめです。介護脱毛を行うメリットを一部ご紹介しましょう。


日頃のケアも楽になる

男性はホルモンの影響で陰毛が生えている範囲が広く、Vライン・IラインだけでなくOライン周辺もしっかり陰毛が生えている方もいます。

特にIライン・Oラインといった陰毛脱毛をしておくと、毎回の排泄時の拭き取りがラクになったり、拭き取る回数が減っておしりの肌トラブルが予防できます。

日頃のケアも楽になる

男性は女性よりも汗をかきやすく、同じ環境でも汗をかく量は男性の方が多いと言われています

特にVIOは下着で覆われているため、夏の暑い時期や運動などによって汗をかくとムレやかゆみが出てしまいます。介護脱毛でVIOがなくなったり毛量が減ると蒸れにくくなるため、かゆみを防いだり雑菌の繁殖によるにおいを抑える効果が期待できます。

男性の介護脱毛には”ヒゲ”もおすすめ

男性の場合、介護を見据えてヒゲ脱毛を行っておくのもおすすめです。
介護施設に限らず、原則として介護士がカミソリを使ってひげを剃ることは法律で禁じられています。電気シェーバーでは対応してくれるケースもあるようですが、たるみやシワで剃りにくかったり、操作ミスで肌を傷つけてしまう場合もあり得ます。
ヒゲが少ないほうが食事の介助をする人が楽になりますし、ヒゲ脱毛しておくことで自分自身も日ごろの身だしなみが楽になるでしょう。

下記の記事では、ヒゲ脱毛が行えるクリニックについて詳しく紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。

>>ヒゲ脱毛がおすすめの医療脱毛クリニック10選!口コミや値段、永久脱毛の効果を解説

※参照:花王|汗の基礎知識4

介護脱毛のデメリットは痛み?費用?後悔しないためにチェック!

介護脱毛には、メリットだけでなくデメリットもあります。
アンダーヘアの永久脱毛で後悔しないためにも、事前に把握しておきましょう。

  • 施術時に恥ずかしさや痛みを感じる場合も
  • 介護脱毛してしまうと元には戻せない
  • 費用・時間がかかる
介護脱毛デメリット

デメリット①施術時に恥ずかしさや痛みを感じる場合も
介護脱毛を行うクリニックや脱毛サロンでは、施術は個室で行いバスタオルなどで隠すなど必要以上に露出しないよう対応してくれますが、アンダーヘアはなかなか人に見せない部分なので恥ずかしさを感じる方も少なくないでしょう。
また、女性向けのクリニック・サロンでは必ず同性のスタッフが施術を行いますが、男性向けのクリニック・サロンでは必ずしも同性スタッフが対応するわけではありません。女性に介護脱毛してもらう事に抵抗がある方は男性スタッフが対応する店舗を選びましょう。

また、脱毛機から照射される熱は痛みとして感じますが、VIOは毛が太いため熱の吸収率がよく、痛みを特に感じやすいと言われています。脱毛機によっては痛みを和らげる冷却機能が搭載されていたり、医療脱毛であれば麻酔クリームが使用できるので、痛みが心配な方は憶えておきましょう。


デメリット②介護脱毛してしまうと元には戻せない
介護脱毛で無くした毛は元に戻せません。
前の項目でもお伝えした通り、介護脱毛を行う範囲はハイジニーナから一部を残す方法まで様々なので、将来だけでなく介護脱毛の直後も後悔しないように照射範囲はよく検討しましょう


デメリット③費用・時間がかかる
介護脱毛でアンダーヘアを整えるには、費用も時間もかかります。具体的な介護脱毛の回数や費用はこの後ご紹介しますが、費用も期間もある程度かかる点を理解してから臨むようにしましょう。

介護脱毛のデメリットが気になる方は…

各クリニック・サロンでは無料カウンセリングを行っています。

心配なときは

カウンセリングでは、介護脱毛の相談ができるだけでなく費用の見積もりや脱毛機のテスト照射を無料で受けられるので、介護脱毛のことで気になることがある方は、まずは無料カウンセリングを利用して悩みを相談するところから始めてみましょう。

介護脱毛は何歳から始める?白髪でも陰毛脱毛はできるか

介護脱毛は何歳までに始めるとよいか、介護脱毛を始める年齢についてまとめました。

介護脱毛はいつから?40代・50代・60代の何歳までに始めるべきか

介護脱毛には年齢制限がないので、40代・50代・60代といった年代に関わらず何歳からでも始められます。
ただし、陰毛がある程度減ったり無くなるまでには時間がかかります。
介護が始まる前に介護脱毛が完了している必要があるので、気になったタイミングで早めに始めるのが良いでしょう。


介護脱毛は何歳までに始めるべき?実際にVIO脱毛した人の意見

実際にVIO脱毛を行った人はどう感じているのでしょうか?医療脱毛クリニック大手の「エミナルクリニック」が行ったVIO脱毛に関するアンケートを見てみましょう。

40代の脱毛グラフ

VIO脱毛を行った40代女性のおよそ9割が、40代までに脱毛を始めるべきと回答しています。その理由として、
 ・年齢とともに肌質が変わり、刺激に弱くなった
 ・早いほうが生活がラクになる
 ・ムレにくくなって、痒みやニオイがなくなった
 ・自分のためにお金を使えるうちにやっておいた方がいい
といった意見が挙がっていました。


介護脱毛しておくと更年期の困りごとが減ることも

40代以降、女性ホルモンの減少に伴って肌や体調に変化があらわれます。
特に肌は乾燥や敏感になりやすいため、カミソリでの自己処理で肌荒れしてしまう場合もあります。また、膣や外陰部も同様で、おりものが減少することにより細菌がふえやすかったりニオイが気になりやすくなります。

更年期の困りごとが増えるまえに介護脱毛をしておくとトラブルを減らすことができます。そういった面でも、なるべく早めに介護脱毛を始めると良いでしょう。

介護脱毛は白髪が増える前に始めるのがおすすめ

介護脱毛をなるべく早く始めたほうが良いもう1つの理由に「白髪」があります。それには介護脱毛で使用する「脱毛機」が関係しています。


白髪はレーザー脱毛機・光脱毛機に反応しない

医療脱毛クリニックや脱毛サロンで使用されているレーザー脱毛機や光脱毛機は、黒いものに反応し、毛を作り出す毛母細胞やその周辺のバルジ領域にダメージを与える仕組みになっています。メラニン色素がなくなった白髪には反応しないため、脱毛できません。

もちろん、陰毛に白髪があってもVIO脱毛は行えますが、白髪だけ残ってしまう場合が多いでしょう。また、白髪になった陰毛はニードル脱毛なら処理できますが、そもそもニードル脱毛を行っているクリニックが少ないので、介護脱毛は陰毛に白髪が増える前に始めた方が良いのです。

ハイジニーナとは
介護脱毛を始めるタイミングは?

医療レーザー脱毛機・光(フラッシュ)脱毛機・家庭用脱毛器とも白髪には反応しない仕組みのため、介護脱毛が気になったタイミングで始めるのがベストです。
もし、白髪が生えてきたとしても全ての毛が脱毛できないわけではありません。VIO全体の毛量が減ることでケアは格段にしやすくなるでしょう。

介護脱毛は必要ない?恥ずかしい?口コミと実態を調査

介護脱毛について調べていると「介護脱毛は必要ない」「介護脱毛は恥ずかしい」という意見を見かけますが、実際はどうなのでしょうか?介護脱毛を行った人の口コミを集めました。


介護脱毛を行った人の口コミは?
介護脱毛に関する口コミ
「長年介護の仕事をしてきて、オムツ交換の大変さを知っていたので、勇気を出してやってみました。VIO脱毛は恥ずかしさもありましたが、本当にやってよかったです。」
「自分たちの世代は永久脱毛があまりメジャーでなく、経験している友人もいなかったのですが、50歳を機に介護脱毛しました。恥ずかしさはありましたが、将来介護を受けるときに毛についたものを処理してもらう恥ずかしさよりはいいと思って始めました」
「はじめは施術を受けるのが恥ずかしかったのですが、照射するのは同性ですし、必要な部分だけをめくって照射するなど配慮しているのが伝わったので不安なく受けられました」
「友人から白髪の部分はレーザーが効かなくなるから早めにやっておいた方がいいと聞いて介護脱毛をやってみました。すごく快適なので、もっと早く始めていれば良かったです。」
「50代独身です。このままだと老後は施設…と思い介護脱毛をしました。温泉にもよく行きますが、ジロジロみる部分ではないので気づきにくいですが、同年代でツルツルの人も時々見かけます。」
(男性の口コミ)「流行りの介護脱毛を検討しています。ただ、VIOはヒゲ並みに痛いそうなので躊躇しています。」

介護脱毛の口コミを調査したところ、介護脱毛を始めたての頃は恥ずかしかったと感じていた人はいるようですが、実際にやってみたら快適になったという意見が多く、「もっと早く介護脱毛すれば良かった」「想像していたより人目も気にならなかった」という口コミも見られました。


介護脱毛は必要ない?介護士の意見や在宅介護の比率を調査

一方で、介護の第一線にいる介護士の中には「介護脱毛は必要ない」と評価する方もいます。
介護士の方は排泄介助や陰部洗浄などの専門的な知識・技術がありアンダーヘアの有無で対応は変わらないことから、わざわざ介護脱毛をする必要はないと評価しています。
また、陰毛は加齢によって徐々に薄くなってくる点や、近年大人用オムツの性能が上がっている点も「介護脱毛は不要」とする意見の後押しになっているようです。

ですが、2021年に行われた介護の実態調査によると、およそ6割の方が自宅や親族の家で在宅介護を受けていることが分かりました。

介護を受けている人のグラフ
※参照:公益財団法人生命保険文化センター|介護を受けている人はどれくらい?誰が介護している?

在宅介護を担うのは配偶者が最も多く、子、別居の家族や子の配偶者と続きます。また、主な介護者の年齢は50代〜80歳以上と、高齢者が担っているケースが多い傾向にあります。

このような実情もあり、介護脱毛は将来家族や親族の世話になることを想定した人から注目されています。

介護脱毛は必要?必要ない?迷ったら…

排泄介助は高齢になってからだけでなく、病気や不慮の事故で若いうちに受ける可能性もあります。
介護脱毛するか迷ったときは、実際に介助してもらう状況になった時に「自分はどうありたいか」を想像して考えてみましょう。

介護脱毛を医療脱毛で行った場合の必要な回数・期間は?

続いて、医療脱毛と脱毛サロンで介護脱毛を行う場合に何回行う必要があるか、完了までの期間についてまとめました。

介護脱毛の回数の目安 クリニック(医療脱毛) 脱毛サロン(美容脱毛)
自己処理が楽になる 5回程度
およそ1年
12回程度
およそ3年
ハイジニーナ 8回以上
およそ2年
18回以上
およそ4年半

介護脱毛を行う場合、毛質や毛量にもよりますが、医療脱毛で5回~8回程度、美容脱毛で12回~18回程度の照射が必要と言われています。

また、医療脱毛や美容脱毛は毛が生え変わる「毛周期」に合わせて、2ヶ月~3ヵ月ほどは期間をあけて施術する必要があるため、医療脱毛で1~2年、美容脱毛で3~4年ほど定期的に通院する必要があることは念頭においておきましょう。

編集部チェック!

医療脱毛は発毛組織を破壊する永久脱毛が行えるため、少ない回数・期間で効果が得られますが、美容脱毛は減毛・抑毛の効果にとどまるため、介護脱毛を行うには倍以上の回数や期間がかかります。

また、1回あたりの料金は医療脱毛より美容脱毛の方が費用を抑えられる傾向がありますが、施術回数や費用対効果と考えると、医療脱毛の方がおすすめと言えるでしょう。

介護脱毛の料金と陰毛脱毛が行える病院をご紹介

介護脱毛をクリニックで行った場合はいくらかかるのか、費用の目安や介護脱毛は保険適用になるのか解説します。介護脱毛が行えるクリニックも女性と男性に分けてご紹介しているので参考にしてください。

介護脱毛は保険適用になる?陰毛脱毛の費用相場を紹介

介護脱毛は「介護がラクになる」ために行いますが、健康保険は適用されるのでしょうか?


介護脱毛はあくまで「美容目的のもの」

結論からいうと、介護脱毛は保険適用になりません

介護脱毛の保険適用について

健康保険が適用されるのは、医師が「治療として行う必要がある」と判断した場合のみですが、介護脱毛は「見た目を美しく整えるもの=自費診療」に区分されており、クリニックや病院で介護脱毛を行っても保険適用にはなりません。
また、確定申告の医療費控除も対象外になるので憶えておきましょう。


医療脱毛で陰毛脱毛を行う際の費用相場

陰毛脱毛を医療脱毛クリニックで行う場合の料金の相場は次の通りです。

介護脱毛の費用相場
1回(都度払い) 約15,000~20,000円
5回コース 約82,000~100,000円
8回コース 約120,000~150,000円

介護脱毛で選ばれることが多い5回コースは平均およそ90,000円、やや多めの8回コースは平均およそ130,000円で行えます。また、クリニックによっては1回ずつ介護脱毛を行うところもありますが、そういった都度払いでは1回あたり平均およそ18,000円ほどで行えます。

1回あたりの料金で見ると都度払いよりも回数コースの方が割安なので、介護脱毛の総額を抑えたい方は回数コースを選ぶと良いでしょう。反対に、VIO脱毛を1回だけ試したい方や回数は少なくていいという方は都度払いなど1回ずつ脱毛できるクリニックがおすすめです。

介護脱毛はクリニックによって料金が異なるので、介護脱毛が予算内で行えるか各クリニックの料金をよく確認しましょう。

介護脱毛プラン”以外”の料金にも注目!

介護脱毛を行う際、脱毛コースの料金の他に費用がかかる場合があります。具体的には、剃り忘れなどのシェービングや麻酔代などです。
クリニックによって追加料金の有無やかかる費用が異なるので、その点にも注目してクリニックを比較するようにしましょう。

介護脱毛がおすすめの医療脱毛クリニックを紹介

ここからは、介護脱毛がおすすめの医療脱毛クリニックをご紹介します!
介護脱毛のおすすめプランの料金やシェービング・麻酔の費用、カウンセリングでできることをまとめたので、参考にしてみてください。

また、表内のクリニックはすべてカウンセリングが無料で受けられます。介護脱毛について疑問がある方は利用して確認してみましょう。

介護脱毛(VIO)
おすすめプランの料金
麻酔 シェービング カウンセリングの内容
レジーナクリニックのロゴ
レジーナクリニック
5回:
94,500円

10回:
170,100円

無料
無料:
剃り残し・手が届かない範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射※2
フレイアクリニックのロゴ
フレイアクリニック
5回:
99,000円

8回:
149,600円

無料
無料:
剃り残し・手が届かない範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射※2
アリシアクリニックのロゴ
アリシアクリニック
5回:
110,880円

3,300円/回
無料:
手が届かない範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射※2
リゼクリニックのロゴ
リゼクリニック
5回:
81,600円

コース後追加:
16,800円/回

3,300円/回
無料:
剃り残し・手が届かない範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
リアラクリニックのロゴ
リアラクリニック
5回:
96,800円
無料:Oライン

ほか1部位550円
・相談
(カウンセラー)
ジュノビューティークリニックのロゴ
ジュノビューティークリニック
1回:
21,800円

1,100円/回
無料:
手が届かない範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
ルシアクリニックのロゴ
ルシアクリニック
5回:
96,800円※1

10回:
132,000円※1

3,300円/回
無料:
剃り残し
・相談
(カウンセラー・医師)
TCB東京中央美容外科のロゴ
TCB東京中央美容外科
クイック脱毛5回:
48,000円

2,750円~/回
有料:
VIO1回3,060円
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射
※2
ミラクリニックのロゴ
ミラクリニック
1回:
14,800円
無料:Oライン

ほか1部位5,500円
・相談
(カウンセラー・医師)
クレアクリニックのロゴ
クレアクリニック
5回:
89,500円

3,520円/1部位
有料:
1,100円
・相談
(カウンセラー・医師)
※1 平日プランの価格
※2 予約時に希望

一覧で紹介した介護脱毛がおすすめの医療脱毛クリニックは下記のページで詳しく紹介しています。

各クリニックの特徴やVIOのセット脱毛の料金だけでなく、V・I・Oのそれぞれの脱毛料金、割引キャンペーンなどをご紹介しているので、気になるクリニックがある方はこちらをチェックしてみてくださいね!

>>VIO医療脱毛がおすすめのクリニック10選!値段や料金プランを紹介

男性の介護脱毛におすすめのメンズクリニックを紹介

続いて、男性の介護脱毛として陰毛脱毛が行えるメンズクリニックをご紹介します。介護脱毛のおすすめプランの料金のほか、麻酔やシェービング代、クリニックの特徴もまとめたので、参考にしてみてください。

介護脱毛(VIO)
おすすめプランの料金
麻酔 シェービング カウンセリングの内容
レジーナクリニック オムのロゴ
レジーナクリニック オム
5回:
111,000円

12回:
239,760円

無料
無料:
剃り残し・手が届かない範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射※2
メンズリゼクリニックのロゴ
メンズリゼクリニック
5回:
99,800円

コース後追加:
16,800円/回

3,300円/回
無料:
剃り残し・手が届かない範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
メンズアリシアクリニックのロゴ
メンズアリシアクリニック
5回:
145,000円
(VIO+ヒップ+太腿一部)

VIO・ヒゲは無料
無料:
手の届きにくい範囲
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射
エミナルクリニックメンズのロゴ
エミナルクリニックメンズ
5回:
78,000円

VIO・ヒゲは無料
無料:
手が届かない範囲

ほか1部位1,000円
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射※2
ゴリラクリニックのロゴ
ゴリラクリニック
5回:
99,800円

4,000円
無料:
Oライン
・相談
(カウンセラー・医師)
メンズリアラクリニックのロゴ
メンズリアラクリニック
トライアル:
18,900円

5回:
99,000円

2,200円/回
無料:
手が届かない範囲

ほか550円
・相談
(カウンセラー・医師)
・パッチテスト
湘南美容クリニックのロゴ
湘南美容クリニック
通常1回:
17,800円

6回:
84,000円

2,000円~/回
無料:
剃り残し(10分まで対応)
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射
メンズミラクリニック 1回:
18,900円

3,300円/回
無料:
Oライン
・相談
(カウンセラー・医師)
・テスト照射※2
※1 クリニックによって照射範囲が異なります
※2 予約時に希望

一覧でご紹介した介護脱毛・メンズVIO脱毛が行えるクリニックについては、下記の記事で詳しくご紹介しています。
各クリニックの特徴やVIOのセット脱毛の料金だけでなく、V・I・Oのそれぞれの脱毛料金、口コミや男性・女性などの施術を行うスタッフ情報などを紹介しているので、気になるクリニックがある方はこちらをチェックしてください。

>>メンズのVIO医療脱毛おすすめクリニック8選!口コミ評判や料金プランを紹介

介護脱毛とは【結論】気になったら始めよう!

介護脱毛は絶対に必要なものではありませんが、元気なうちにアンダーヘアをお手入れしておくことで様々なメリットが実感できます。
もちろん、介護脱毛にはデメリットもあるので慎重に考えるべきですが、白髪が増えてからでは脱毛できなくなってしまうので、早めに検討し始めましょう。

悩んだときはクリニックなどの無料カウンセリングを活用するのもおすすめです。専門家に相談して、自分らしく過ごせるスタイルを見つけてみてくださいね!

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